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慣れが出てくるこ
何事にも初めというものがありますから、どれだけ援助交際を繰り返してきた女性でも、必ずはじめての援助交際というときがあったはずです。
そして、そのことはやはり、いつになっても強く覚えているものなのではないでしょうか。
その援助交際のことに関して、後悔をしながらもまだ援助交際をやめられずに居る人もいるかもしれませんが、それ以上にお金を稼ぐことができるということに感動をしてしまい、援助交際はやめなければならないと思いながらも、お金を稼ぎ続けるということになるのではないでしょうか。
たいてい、援助交際で払われるのは数万円程度のお金ですが、もし初めての援助交際で運良く羽振りのいい男性に当たり、そこで十万円くらいのお金をもらうことができてしまったら、なおさらそれを期待して援助交際をやめることができなくなってしまうのではないでしょうか。
そして、そこで得たお金で何かを買ったときに、さらにお金を使って何かをしたいと思うようになり、また援助交際をするようになる、それが続いた結果、何度も援助交際をしていることになってしまった、という女性もいることでしょう。
ですが、それを繰り返しているうちに、初めのうちは新鮮だった数万円というお金も、特に感動もなく受け取るようになってしまいます。
慣れが出てくることによって、無感動になっていくということなのでしょう。
退学になったクラスメイト
当時、私のクラスにも、援助交際をしているという人がいて、かなり噂になっていました。
私はそのとき、男性と付き合ったこともなかったので、その人がとても特別なというか、憧れていたのかもしれません。
それからも、彼女は援助交際を長く続けていたようなのですが、あるときそれが学校側にばれることになって、そのまま彼女は学校を退学になってしまいました。
私とは話すこともなく、その人は遠い場所に引越しをしてしまったようです。
いつか、彼女と話してみたいと思っていたのですが、そんなこともできないままに、唐突にお別れになってしまいました。
それから何年かが経ち、ちょうど彼女は今何をしているんだろうと思っていたときに、同窓会があるということを知りました。
そこで彼女のことを見つけ、話しかけてみて、あのときのことをいろいろ教えてもらいました。
彼女は、援助交際をしていたということを今ではとても後悔しているようです。
援助交際をしたことによって、彼女の中でいろいろと狂ってしまったものがあって、それを取り戻したいと思っているといっていました。
当時は、援助交際をしている彼女に憧れることもありましたが、今ではただ援助交際をしなくてよかった、と安心するばかりです。
他の思い出と違って、援助交際をしていたという事実は、一生忘れることができないものなのかもしれません。


